YinYang Blog

ヨガウェアブランドYinYangの公式ブログ。バリと京都の現場から、ヨガとヨガウェアにまつわる最新情報をお届けします。

<スタッフの藍染挑戦日記 vol22>群青の景色、新潟への旅。

<今週の蓼藍の様子 - 託児ならぬ託藍>

 

 

こんにちは、ムシです。
先週末より夏季休業をいただいておりましたYin Yangチーム、それぞれ満喫させていただきました。
皆様はどんなお盆を過ごされましたか?
時期をずらしてこれからおやすみをとられる方もおられますよね。
夏もあとわずか、どうぞ皆様健やかにお過ごしください。


私は新潟への旅へ。
京都から新潟は北陸道を通って560kmの距離、車でノンストップでざっと7時間半というところ。
途中で見た信濃川の雄大な風景に癒されながらなんとか到着しました。
古町周辺の昔ながらの景色と新潟駅の都会的な雰囲気が万代橋を挟んで広がる新潟市。
あれですね、大人ですからね、米どころではやはり日本酒ですよね。
当然のごとく駅前のぽんしゅ館は堪能させてもらいました。染み渡る〜!!!

 

 

さてその頃の蓼藍たちはどうしていたかというと、頼りになる助っ人にお世話されて元気いっぱい。
でもやっぱり伸びはしますが、葉っぱがイマイチ大きく育ってくれません。
旅から戻って油粕を撒いてみました。
しばらくしたらまた元気な葉が茂るといいな。

 

 

<伝統工芸・注染>

 


和雑貨 和顔施さん

 


越後亀紺屋 藤岡染工場さん

 

新潟では上の2つの工場さんの注染の手ぬぐいを購入しました。
用いられている技法はどちらも注染(ちゅうせん/そそぎぞめ)です。
注染は明治時代に大阪が発祥となる技法で、手ぬぐいなどでよく用いられています。
白抜きする部分に型紙を置いて専用の糊で塞ぎ、生地を何重にも重ねた後、色ごとに糊で土手を作り染料を注ぎます。
その後洗いにかけ、乾燥したのち、1枚ずつの長さに切りそろえて仕上げられます。

同時に染められても、1つ1つが異なった風合いを持ち、一点ものの良さを持つ注染。
当然使い始めは色落ちなどが見られますが、使い込むほどに味わいを増す手ぬぐいを日々の生活の中に取り入れることで、日本の伝統文化を身近に感じられるのは良いものですね。
あいにくバタバタとした旅程で工房を尋ねることはできませんでしたが、それはまた次の機会の楽しみに。

 

 

<先週話題のアレ、入手しました>

 

 

ふふふ、ゲットしましたよ!
先週お話に出てきておりました大青(タイセイ/英名:ウォード)の種。
お花のイメージからして菜の花の種を想像していましたがまるで違う!
長さ1cmくらいの雫型の種が届きました。

アブラナ科ってものすごい幅広いんですね、調べてびっくりですよ。
大根・白菜、これはまだお花を見たことがあれば想定内。
ブロッコリー・カリフラワー、葉っぱの形はまだ菜の花系?でも花蕾をみていても想像できない。
(そもそも花が咲く前に食べちゃうし!)
チンゲン菜・水菜、想定外。でもお花を見るとなるほど納得です。
もしかしてどれも種から搾油できるのか、と藍染からの脱線が甚だしいですね、本題に戻りましょう。

大青は発芽率が蓼藍ほど高くないみたいなのでどれくらい育てられるかはわかりませんが、やってみないことには始まらない。
とはいえ秋まきの種蒔きの時期は9月から10月なので存在を忘れないようにスケジュールに入れておかねば。
・・・あれ?蓼藍育て終わったら、って考えていたのに、蓼藍の種の収穫よりも前に種蒔きだ!
春まきの時期まで保管するべきか勢いでとりあえず撒くべきかしばし検討します。
段取りの甘さも面白さのエッセンスということで。。。

スタッフ日記 11:17 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol21>板藍根とはなんぞや、大青について。

<今週の蓼藍の様子 - 台風にもめげず、成長中!>

 

こんにちは、ムシです。
日本を記録的な遅さで通過した台風5号。
各地で暴風・豪雨・土砂災害・川の氾濫など多くの爪痕を残しました。
まだまだ水かさの高い河川もあるかと思いますし、夏のレジャーで行かれる際には十分にお気をつけください。

皆様のお住まいや学校、お仕事場は大丈夫でしたでしょうか。
Yin Yang町家事務所は雨漏りすることもなく、スタッフ一同元気に過ごさせていただいております。
日常であることのありがたみをしみじみ実感しますね。

 

 

集中豪雨にさらされていたにもかかわらず、恵みの雨としてどんどん新芽が増える蓼藍たち。
ビジュアル的には先週とあまり変わらないものの、すくすく成長中です。
とにかく水が大好きなようで、水切れさせないように注意しながら二番刈りたちを見守ります。
それにしても葉っぱの大きさが一番刈りたちほど大きくなって来ないんですよね。
これは由々しき事態ですよ。
根っこが詰まってきたのか、土壌の栄養が少なくなってきたのか、何かしら対策はしなくてはいけないかもしれません。

 

 

<藍染染料の一種、大青のお茶>

 

以前に徳島の藍食文化について少し触れていましたが、蓼藍以外の藍染料となる大青(タイセイ/英名:ウォード)もまた染料以外の使い道があり、ポピュラーな生薬として利用されてきたそうです。
ただし原料は染めで使う葉っぱではなく、根っこの方。
大青の根を板藍根(バンランコン)といい、それを使ったお茶と飴を入手しました。
お茶は板藍根100%、飴は板藍根の他、甘草と桔梗根がブレンドされています。

 

 

大青はイギリスなどヨーロッパで藍染の原料として盛んに栽培されていたアブラナ科の植物。
こちらのパッケージにもどーんと載っているように菜の花と同じようなお花が咲きます。

 

 

日記用に写真を撮ると言ったら、ノリの良いMasaeねーさんが板藍根イメージガールに変身。
(今にも試食を勧められそうなそこはかとないセールス感が出ていますよね。素晴らしい営業魂です。)
ちなみに頭に巻いているものは先週末にののはな草木染アカデミーさんのインストラクター講座に行った際に蓼藍の生葉染めをさせてもらったシルクストールです。
蓼藍と大青のコラボの瞬間をここでみようとは。。。

 

 

<いざ!実食っ。>

 

さてさて、実際食べたり飲んだりしてみないことにはレポートできない、ってことでおなじみの二人も道連れにティーパーティ開催!

 

 

ポットに板藍根パックを入れて熱湯を注ぎ、待つ事5分。
焙煎したものなので、水色もほうじ茶やハーブティーと同じような印象です。
漢方としてはじっくりと煮出した方が良いみたい、次はヤカンでグツグツしてみようかな。
でも匂いが町家中に充満しちゃうかもしれませんねえ。
ともかくさあ、飲んでみましょう。

 

 

Tomoe:香りは香ばしくて良い香りです。漢方といえばどうしても「良薬口に苦し」ではありませんが、あまり美味しくはないイメージですがこちらは飲みやす〜い。
少しそば茶のような香りの高さも。
個人的には温泉を飲んでいるようなお味もしました。
想像してみてください…。
そば茶を温泉でグツグツ煮出した…そんなお味です!(個人的見解です)
マグカップ1杯いただいて気付きました。沢山はいただけません。
やっぱり個性的なお味です。慣れれば沢山飲めるのかな??

 

Masae:板藍根茶。お茶っ葉の薫りを嗅いで脳みそにきた第一印象は、きな粉。
香ばしくて甘い感じ。
お茶にするときな粉の風味は消え香ばしい後に苦味がくる…何かわからないけど、効きそう。
飴は酸味が強い爽やか味。
苦味を消す策なのかなと。
板藍根は寒性で体を冷やすものらしい夏に熱った身体にはいいのかしら…

両者とも”香ばしい”&”意外に飲みやすい”という感想が印象的です。
私としては、なんだかトイレに行きたくなったんですよね。。。利尿作用が高いのかもしれません。

なお生薬としての板藍根の効能は”解熱・抗ウィルス・解毒”などがあり、インフルエンザウィルスAやBの増殖を抑止する効果が研究報告されているそうです。
秋から冬にかけて飲むと良さそうですね。

 

 

<次の栽培日記候補か!?>

 

さてそんな(どんな?)大青ですが、どうもプランターで栽培できそうなのです。
しかも春と秋の2期に種まきができるという耳より情報も。
蓼藍の収穫が終わったら、次は大青を植えてみようかな。
藍染の方法としては蓼藍と同様に葉っぱを発酵させて行うようですが、もしかしたら同じように生葉染めができるのかという淡い期待をしつつ、第1弾の蓼藍も終わっていないのに次の野望に向かって進むのであります!

Yin Yangの夏季休業期間は8/11(金)〜8/15(火)です。
それではみなさま次はお盆明けにお会いしましょう。

あ!言い忘れた。
ここしばらくの間に町家事務所にお越しいただいた方にはもれなく板藍根のお茶と飴を摂取いただきます。
これはと思う感想をいただいた際にはもれなく日記でご紹介となりますのでご了承下さい。

スタッフ日記 16:24 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol20>町家染め日記(またの名をTomoe観察記録)

<今週の蓼藍の様子 - すくすく1日3cm、脇芽も倍増!?>

 

こんにちは、ムシです。
朝から常温で元気なスタッフのみんなを横目に、虚弱ぶりを発揮してエアコンONコールを送る日々です。
こんなところでなんですが、暑中お見舞い申し上げます。

本日は炎天下な午後2時半にYin Yang町家事務所前の両替町通に出てお引越し記念撮影をしました。
いつもなら閑散とした通りがなぜか賑わい、道行く人を足止め、自転車を足止め、車を足止め。
全員で「どうぞどうぞ〜」なジェスチャーを繰り返してなんとかパシャリ!

 

 

今週の蓼藍たちは、一番刈りの茎から出ている脇芽がさらに増え、成長著しいです。
適当なところで刈り取ったのですが、下から何節くらい置いておくのが良いというような暗黙の了解があるような気がしてきました(妄想)。
脇芽が増えすぎていると本枝の葉が下の方からどんどん枯れていっている印象でしたので、1枝に3本程度脇芽が出始める頃に1番刈りをするのが良さそう?
う〜ん、徳島の藍農家さんとかに聞いてみたいですね。
蓼藍の生態に詳しいかた、求む!!

 

<突然やってくるスタッフ染め実践会>

 

 

はい、先週染め不足を訴えておりましたゆえ、今週はスタッフのみんなでインド藍濃縮液を使った藍染を実践してみました。
火を使わない染めなので、暑い夏にはもってこい。
みんなでワイワイやると楽しさも倍増♪
今日はMaayaちゃんもモデルから染め職人に変身です。
Maayaちゃんの後ろには商品棚が・・・2017 Autumn-Winter京都ライン絶賛発売中です!(おおっぴらに宣伝。)

 

 

還元した藍液に畳んだ手ぬぐいを浸すと見事なキュウリ姿に!
これが酸化することで青くなるのが不思議なくらいの鮮やかな緑色ですね。

 

 

手ぬぐいを畳んで染めたもの、雪花絞りにしたものなど、各自好みの染め方を楽しみます。
Maayaちゃんの雪花絞りは見事なお花模様に。
上々の仕上がりに喜ぶ姿を見て、喜ぶ外野たち。癒し効果バツグンです。

 

 

田中直染料店さんの講座でおなじみのMasaeねーさんは満面の笑みで板締め絞り。
作品にもMasaeねーさんのロック感が滲み出しています。
なんというか、親子な感じ?いやはや裏切らないですね。

 

 

<Yin Yangイチ仕事が早いぞ!Tomoeちゃん観察記録>

 

今回の藍染で何が面白かったって、ダントツがこれまた前述講座でおなじみのTomoeちゃん。
おっきく画像を載せたいところですけれど、自粛して小さめにしてみました。(でも載せちゃう♡)

 

 

左から、
・片足立てて男前ポーズで染めに挑むTomoeちゃん
・手袋の甲斐なく手が真っ青のTomoeちゃん(当分アバターです)
・雪花絞りのはずがモダンなスクエア柄に染まり落胆するTomoeちゃん
・リベンジ大成功で歓喜にわくTomoeちゃん
となっております。
Yin Yangイチ仕事が早いんですよ、ほんとですよ。
ちなみにかき氷を食べる速度も異常に早い。

お近くに来られましたら、こんな愉快な仲間に是非会いにきてくださいね。
町家でお茶をご用意してお待ちしております。
来週はもうお盆。
8月もあっという間に過ぎてしまいそうですが1日1日が味わい深い時間が過ごせるよう楽しんできたいところです。
 

スタッフ日記 10:19 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol19>町家暮らしに欲しいもの、ひとつ。

 

<今週の蓼藍の様子 - どんどん脇芽が伸びてます。>

 

こんにちは、ムシです。
梅雨明けしたというのに蒸し暑い日が続いている京都です。
夏本番の日差しではまだないものの、外に行く時は眩しくて影を探してはジグザグに移動。
とはいえ碁盤の目の京都市内、大通りに面していない路地は高い建物もないので逃げ場もないところも。
Yin Yang事務所の町家周辺はまさにそんな感じ。日傘買おうかな〜。

 

 

一番刈り後の蓼藍たちは脇芽がすくすく成長しています。
刈り取った茎1本から、脇芽はそれぞれ3本ほど出ていて、これからの成長が楽しみです。
なお干しておいた一番刈りたちは乾燥が進んできていてこのようになりました。

 

 

一番刈りたちを束ねる際に、せっかくなのでスワッグっぽくしてみようとチャレンジしてみたものの、蓼藍100%だと稲穗と似たようなテイストに。(小さい虫も這い出してくるのでますます収穫っぽさが抜けないと言いますか)
オシャレ感が微妙ゆえ画像は割愛いたします。
あ、乾燥したものをシルバーリーフと合わせるほうが良いのかも。
やってみてエエ感じになりましたらご披露させていただきますね〜!

 

 

<そろそろ染めたくなってきましたが>

 

 

ここのところ何かとバタバタしていたため、スギナはおろか何も染められていません。
そろそろ何か染めたいなあと思いつつ、やりたいものが大物なので躊躇しております。
ここで書いたら重い腰が上がるかな、ということでいっちょ宣言だけいたしましょう。

染めたいもの、それはズバリ「のれん」なんです。
せっかくの町家ですもん、入り口はやっぱりのれんが欲しいのです。
かといって市販のものでは面白くないわけで、やっぱりここは染めをせねば始まらぬでしょう。
ちなみに表札も看板もないので、訪ねて来てくださる方はもれなく迷い、ピンポンするのも躊躇われるご様子。
そんなこんなもあり、Yin Yangらしい「のれん」を考えてみます。(はい、ハードル上げた!)

 

 

<のれんの歴史と種類まとめ>

 

 

のれんは平安時代に京都から発祥したと言われているそう。
日よけや埃よけといった役割を担っていましたが、鎌倉時代になるとお店の屋号や業種が分かる広告としての役割を持つように。
またのれんをかけることによって、開店と閉店を見分けることができたり、内と外を分ける境界としての区切りの意味を持つ、日本ならではの粋が感じられるアイテムなのです。

標準の丈は113cmで、飲食店などのように中が見えて入りやすいお店の場合はその半分の丈の56.7cmの「半のれん」、標準より長く160cmほどあるものは「長のれん」、大きな布を軒先から吊るして地面に固定した「日除けのれん(太鼓のれん)」、その他舞台などの楽屋には「楽屋のれん」などサイズや用途によって呼び名が異なります。

今でこそ化学染料でどのような色でも出せるようになりましたが、元来は伝統色・つまり草木や鉱物の色を使った染物でした。
ゆえに藍や柿色、白や黄土色といったものが主流で、呉服屋さんは虫がつかない藍色を使ったようです。

さてさて宣言してみたものの、Yin Yangのれんがどのようなものになるのか。
気長にお待ちください☆

 

 

写真があんまりないので、先日行った木津川市のお花屋さん兼カフェのお写真をば。
草花の美しさがドライになってもしっかり残っていて、生花の時とはまた違った味わいを見せてくれます。
花の色素は紫外線で退色しやすいですが、その移ろいもまた美しさの一つですね。

スタッフ日記 10:26 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol18>徒然なるまま、日々の記録あれこれ。

<今週の蓼藍の様子 - 一番刈り実行!>

 

こんにちは、ムシです。
夕方になると雷雨の三連休が過ぎ、祇園祭も前祭が終わりました。
次は7/24(月)の後祭。京都はまだまだ祇園祭真っ只中です。

 

 

はい!やりましたよ刈りましたよ、先週宣言しておりました蓼藍の一番刈り。
下の方の葉っぱは枯れて無くなっていて、そこから脇芽が出ていました。
それを傷つけないように一本ずつ収穫。
これを束ねて紐でくくり、逆さにして干していきます。
今の所まだ水分をたくさん含んでいるので緑色をしていますが、乾燥が進んで青黒いカサカサになるのをしばし待ちましょう。
乾燥葉は保存しておいて、染めたい時に還元させます。

 

<ゆーやん帰国 - バリの香り、いろいろ>

 

7月初旬から半ばにかけて、バリラインの生産管理・統括を行っているゆーやんが帰国していました。
アンジェロファームの石鹸とバリのビールをお土産に、2月のリトリート以来の再会です。
スタッフみんなで石鹸の良い香りにうっとり。癒し効果抜群♪

 

 

んが、再会の喜びも冷めやらぬまま、早速お仕事です。
企画として進んでいるのはすでに2018年の秋冬コレクションで、そちらのサンプルをチェックしながら修正ミーティング。
可愛い草木染めウェアたちが揃っていてワクワクです。
ってその前に今年の秋冬のリリースですよ〜!お楽しみに!

 

<最新技術と草木染めの融合を進める人との再会>

 

また同じタイミングで草木染め作家のマキさんと再会。
マキさんはYin YangイメージモデルのMaayaちゃんのお友達で、今回もそのつながりからお会いすることができました。
彼女は普段バリで暮らしていて、草木染めの作品を作られています。

今回の帰国では京都大学を母体としたiCeMS(アイセムス)を拠点としたPureosityチームの開発する浄化システムをバリの草木染めを行う小さな工場さんに届けるための「クリーンテクノロジーと美しい草木染めテキスタイルとの出会い」の活動を精力的に行っているとのことでした。
こちらについてのお話はとても興味深かったので後日改めてお知らせできたらなと考えています。

それにしてもなんで二人の写真をちゃんと撮っておかないのか、ムシよ。
すいません〜、どこかのタイミングで撮れたならばこっそりのこのブログに追加しているかもしれません。

 

 

とりあえずバリのみずみずしい写真でもお楽しみいただければ。。。
ちなみにこれ、私のPCのデスクトップを飾ってます。(この情報はいらんがな。)

 

<改めてご挨拶はしますが、ひとまず引っ越し完了!>

 

7/18(火)にお休みをいただき、Yin Yang事務所の引っ越しを行いました。
荷物の運び出しを行った旧事務所のがらんとした風景に感慨を覚えつつ、窓の外を覗けば寺町商店街。
この景色も見納めです。

 

 

落ち着く間もない次は新事務所である町家へ。
ここからまた何がうまれていくのか楽しみでなりません。
こちらもまたおいおいお目にかけたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。

 

スタッフ日記 10:21 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol17>祇園祭の季節

 

<京都の夏といえば>

 

 

こんにちは、ムシです。
日本三大祭りの1つである祇園祭のお囃子が商店街に流れ、梅雨から夏への移り変わりの時期の到来です。
お祭り自体は7/1から行事が始まり、7/31までの1ヶ月間に渡り行われています。
行事の中でもやはり賑わうのは四条通と烏丸通を中心とした道路の一部区間が夕方から歩行者天国になり露店が並ぶ宵々山の7/15(土)・宵山の7/16(日)と、山鉾巡行が行われる前祭の7/17(月)と後祭の7/24(月)。

 

(こちらの写真の撮影は”Yin Yangイチ仕事が早い”トモエちゃんです^^)

 

今年は海の日を含めた三連休にドンピシャなので例年を超える来場者数になるでしょうね。
人混みは大変ですけれど、各山鉾を間近で見て、それぞれの厄除け粽や手ぬぐいが買えるのはこの時期だけ。
また界隈の代々続く家の屏風が公開される貴重なタイミングですから足を運べる方は是非ご自身で体験してみて雰囲気を味わって下さいね。
藍染の浴衣なんかを着ていくと涼やかで素敵です。
もちろんステラワンピースでも素敵!!!としつこめにプッシュしますっ。
さあ、梅雨明けまであと少しです。

 

 

<今週の蓼藍の様子 - ビビリなので。。。>

 

 

はい!この通り、ビビリです、1番刈り行っておりません。
まだ蓼藍たちは元気に成長中です。えへへ・・・

 

 

伸びた蓼藍たちの間を覗くと、ちゃんと脇芽が出ているではないですか〜
きっと今伸びているところを切ったほうが、そちらに栄養が行って成長するのでしょう。
1番たち(最初の芽から伸びた今回刈ろうとしている枝)への執着が次の成長への妨げになっている気すらしてきたぞ。
2番や3番たちのためにやるべきことは一つ、今週末に一番刈り実行します!・・・ってたいそうな。

 

 

<藍染の仕組みを簡単にまとめ>

 

先週の藍染の際に、藍染の手順について特に触れていなかったのでここらで簡単にまとめておきます。
藍染は一般的な草木染めの媒染や染めと言ったプロセスとは異なり、媒染という作業を必要としません。

蓼藍やコマツナギといった藍染の染料となる草木にはインディカンという成分があります。
インディカンは水溶性の無色透明の物質で、これが水の中に溶け出すとインドキシルという物質に変化します。
そしてそのインドキシルが空気に触れ酸化するとインディゴが生成されるという仕組みです。
生葉染めの場合がこれにあたり、葉を刻んで水にさらし、その中に生地をつけた後引き上げて空気に当てて酸化させ、水色に発色させます。

藍建てによる染めは、刈り取った藍の葉をスクモにする際に一旦酸化されます。
その酸化したスクモの中のインディゴを微生物の力によって還元させ、インドキシルの状態に戻して染料として使うことになります。
酸化と還元、今度理系スタッフつぐちゃんに聞いてみようっと。(聞いても私が理解できるかなあ)

そんなわけでインディゴのウェアたちは、水が大好き。
汗などで還元反応が起こることで色が移ったり、お洗濯で長い時間水につけておくと溶け出していきます。
お取り扱いの際には手早く洗って手早く干す!それにより、より長く美しい青色を保つことができます。
白いシャツなどを一緒に洗っちゃうと水色に着色されちゃいますのでご注意を。
紫外線による退色には強いですが、他の草木染めウェアたち同様に陰干ししていただく方が長持ちするとは思います。
その特性を知れば藍の風合いを長く楽しんでいただけますね。

スタッフ日記 09:42 comments(0)

スタッフ挑戦シリーズ☆ 弁柄染レポート

こんにちは!皆さまお待ちかね(??)スタッフによる染めBlogです。


今日のテーマは「土で染める〜弁柄染〜」

前回と同じく今回も田中直染料店さんにお邪魔してきました。


今回は、個性にベールをかけているつもりが、その個性の強さゆえに全くかかっていないマサエと、Yin Yangイチ仕事が早いトモエ(マサエ談)がしっかり体験してまいりましたのでしばらくお付き合いくださいね。

 

それでは、まずはマサエによる弁柄(ベンガラ)のご説明から・・・

弁柄とは土から取れる成分で酸化鉄です。
日本の暮らしに古くから根付いている素材で陶器や漆器、また防虫・防腐の機能性から家屋の弁柄塗りとしても使用されてきました。
旧石器時代から使われてきた最古の顔料であり古代色です。
経年変化に強く日光による退色がないことも特徴。
地球上に一番多く存在する「赤」は酸化鉄と言われていて、日本だけでなく人類にとって身近な色であり、土から取れる「ベンガラ」はまさに大地の色なのです。

 

マサエ(以下マ))弁柄染料を見た第一印象はインディアン、マサイ族・・・土地勘バラバラ。体に塗りたくなるコクのある赤。

 

トモエ(以下ト))おお!なるほど。あれは弁柄か!弁柄なのか?! 私はやっぱり弁柄格子だな。特徴のあるあの格子窓。防腐効果のある弁柄で塗られたことから弁柄格子と言うのですね。ふむふむ。そう!この度Yin Yangは、この素敵な弁柄格子のある京町家へお引っ越しします!皆様お近くにお越しの際は是非遊びに来てくださいね〜♪


さてと、話を戻して・・・
早速今回の作業をみてみましょう。


まずは粒子の大きな弁柄を染まりやすくするための下処理をします。
土が原料の弁柄は他の粒子の細かい染料と違って染まりにくいのです。
ですからひたすら50〜60度の薬剤の入ったお湯の中で20分ほどモミモミ・・・モミモミ・・・

 

 

マ)風呂に入ってる気分。発汗and睡魔が・・・トモエ氏に目をやると・・・台の高さに合わせてスクワットしながらモミモミしでるがなッ。自然にストイックだわね。

 

ト)なんで揉むの?つけとくだけやったらあかんの?(←全体にムラなく薬剤を行き渡らせるためです!)

 

そうそう!今回染めるのはB5サイズのトートバッグ2枚と手拭いです。布量少ないのになかなかの重労働。染めって・・・


そして次の作業へ・・・
生地が乾いたらデザインにかかります。

 

 

今回、デザインにはスタンプ・ローラー・板締め・絞り等の技法を駆使して好きなようにデザインしていきます。楽しい作業♪
どんな風に仕上がるのでしょう?? ドキドキしますね。

 

 

マ)手拭いのテーマはずばりインディアンタトゥー!バッグは万力をつかって板締めを配色考えながら板をこまめに取替えました!andくれぐれもイカツクならように心掛けてみましたよ❤︎

 

ト)どうやったら思ってる柄が出るのか全く解りませ〜ん。ムズカシイ・・・。結果、先生に訊きまくる❤︎


デザインが決まれば、いよいよ染め・・・
今回のメインテーマである弁柄染は「赤」ですが、それ以外にもイカスミ液・土顔料を使ったお色もご用意してくださっていました。
ですので「青・群青・黄・茶・黒茶・赤茶」も表現できます!そしてそしてさらに!合成顔料も沢山ありました!色・・・無限です!

 

 

ちなみに・・・
天然顔料と合成顔料では色が全く異なりますし、染め工程も全く異なります。


天然顔料はやはり天然にしか出せない色。
微妙なくすみ(ニュアンス)を持った色になり、合成顔料はくっきりとしたネオンカラーまで表現することができます。
そんなの解ってますね…。
染める際にも顔料の粒が大きい今回のような場合は濾してから染める。
すぐに顔料が沈殿するので必ず混ぜてから染める。
染めも何度も何度も重ねることによって色に深みを出し彩度を上げていくわけなので、とにかく手間がかかります、染めって・・・。


対して合成顔料は1度の染色でとても綺麗な鮮やかな色に染めてくれます。手軽!

 

ト)私たちYin Yangが天然の草木染めにこだわっているのって、他人事みたいだけど本当に手間と時間がかかることなんですね。改めてそこにこだわる理由ってなんなんだろう・・・?? 自然からもらった色を表現してるってとても綺麗に聞こえるけれど・・・それだけ?もちろん染めを行う際に有害な物質を出さないように。とか・・・理由は他にもあるけれど、合成染料がそんなにいけないもの?有害なものなの?肌に触れた時、合成染料だとアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいますよね。マサエさん、どう思います??

 

マ)私は、前回化学染料を使用した講習だったので、今回は土の色(天然染料)にこだわって染めてみました。季節や土地にも左右される微妙な、天然の染めでしか出せない色があるよね。それを知った上で私たちはBaliの地でBaliでしか出せない色を表現しているんだと思っているよ。


ト)ですよねぇ。姉さんいいこと言うなぁ。


いよいよラスト「色止め」・・・

 

 

摩擦による退色を防ぐために色止め液を塗布→乾燥→アイロン
ちなみに今回色止め液の塗布は先生がしてくださいました。

 

 

素敵に仕上がりましたね❤︎


それでは、お2人に今回の総括を・・・

 

ト)染めって色んなことに影響を受けて思った通りに仕上がらない難しさがあると同時に面白さがあるよね。想像してた色と違ってた(期待通り⇄期待はずれ)とか。例えば今回のデザインだって滲みが出てしまったり、かけちゃったり…。水洗いの時にはシンクに残っていた弁柄で染まってしまうアクシデントもありました。きっと大らかさを求められるものなんだわ!そしてその技術や完成度を高めていくのはとても大変でプロの技術なのだと痛感いたしました。あらためてBaliの職人さんありがとう!

 

マ)自然のものは手がかかる!作る過程もお手入れも!今までその価値が本当の意味で理解できていなかったけれど今回体験することによってYin Yangの商品がより愛おしく大切に感じられました。

 

マ・ト)染めって・・・。ほんっと大変!


というわけでスタッフによる染めの体験レポートはここまで・・・
またいずれお会いしましょう!(多分…)
ムシさんによる「藍染挑戦日記」はまだまだ続くのでそちらをお楽しみに〜❤︎

 

 

スタッフ日記 09:58 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol16>先生の言うことには。

 

<はじめに。>

 

こんにちは、ムシです。
台風3号が過ぎ、残り雨も上がってようやく晴れ間の京都です。
九州北部地域、特に福岡や大分の豪雨被害に遭われた方が1日でも早く日常の暮らしに戻られることを願っています。
そんな中このようなのんびりした日記をお届けすることに迷いもありましたが、息抜きの一助にでもなれば幸いです。

 

<今週の蓼藍の様子 - えっ、穴!?蓼食う虫も好きずき。>

 

先週からちょっと気になっていたのですが、なんと蓼藍たちに虫食いの穴があるではないですか!
なんたることだ、私も実食してみましたが、そんなに美味しいものではない。
なんせ「蓼食う虫も好きずき」の蓼藍。
あっ、でも”いろんな虫の中には蓼を食べちゃう変わったものもいるよ”ってことですもんね。

 

 

習いに行っている井手町の「ののはな草木染アカデミー」の松本つぎ代先生・陽菜先生に尋ねてみますと、「そんなに食べられるものじゃないけど、、、うちのも少し食べられてますね。」とのこと。
ぬあ!油断ならない!
しかしながら今のところ、敵の姿はまだ目撃しておりません。
誰なんだ、私の可愛い蓼藍を狙うハンターたちは。
Google先生によるとカツオゾウムシという赤い粉をまとったヤツがそれっぽい。
でも発見しても捕まえる勇気があるかはまた別なんですよねえ。完全なるビビリです。

 

<蓼食う虫対策。>

 

蓼藍はこの成長著しい梅雨から秋口にかけて、1番刈り、2番刈り、最後に種を取る3番刈りまで行うそう。
先々週の叩き染めを読んでいただいている方はおわかりの通り、フレッシュさが命の蓼藍。
先生の話によるとひとまず食べられちゃう前に1番刈りを行って、乾燥葉として保存する方が良いのでは?とのこと。
「まだまだ脇芽が出て葉っぱが茂ってくれることでしょう。」と、やっぱり経験者の発言は説得力があります。
1番刈りが行われたかどうかは、また来週ご報告します。ほらだって、ビビリですからね。

 

<インド藍染めにチャレンジ!>

 

先週末は先ほども話題に出ていた「ののはな草木染めアカデミー」のインストラクター養成講座にて学びの時間でした。
毎月お伺いするたびにプロの技術を目の当たりにし、大興奮です。

今回はインド藍を使った藍染になります。
バリの染料と同じで、元になっているのはコマツナギという植物。
コマツナギは藍染に使われる植物の中では一番インディカン(インディゴになる前のもの)を多く含み、美しく発色をします。
何せ草木染めは往々にして黄色い。スギナイエローみたいに。
そんな中に清涼感あふれるジャパンブルーですよ、これは大興奮です!ねっ!

 

 

出来上がった作品はこちら。
この他にも大判の風呂敷やテーブルランナー、大好物(個人的に)の雪花絞りの手ぬぐいが出来上がりました。
大満足♪
ちなみに私が当初からやりたいと思って蓼藍たちを育てるに至った染めは「生葉染め」ですので、インディゴ色ではなく水色くらいの青みになります。

もし染めに興味上がり、私の学ばせていただいている「ののはな草木染めアカデミー」さんにて体験したいという方はブログ末尾のクレジットをご確認ください。
先日より体験の内容が藍染になっているとのことですよ。チャンスかも♪
ちなみにお一人でも体験できますけれど、誰かと一緒にこの喜びを共有するとまた違った思い出になるでしょうから、お友達やご夫婦、親子、職場の同僚などなど、お誘い合わせいただくことをオススメします。
また近々先生たちにインタビューを予定しておりますのでお楽しみに。

 

<天然藍の良さはどこにあるのか。>

 

Yin Yangではバリの職人さんが一つ一つ染めてくれているので、私自身が触れるのは染め上がったアイテムになります。
改めて染めを自分で実践してみて、なぜ色飛びが起こるのかや染めムラができるのかがわかった次第ですが、それにしてもこれだけの深い色合いを出すってすごいことなんだなと思います。

合成インディゴ(インディゴピュアー)の発明により、深いネイビーブルーかつムラのない染め上がりを得ることができるようになりました。
失敗のないものづくりは、計画的な販売をすることも可能ですし、とても魅力的です。
誰しも「色ムラ」をあえて選ぶことはないでしょう。
しかし逆を言えば合成染料にはない様々な色合いを持った天然藍のインディゴ色は合成染料で出すことは難しい。
不完全さによって成立する美しさがそこにはあるのです。
私たちの選ぶものは、次の世代に繋がっていくものだからこそ、価格や正確さだけではなく、そのものの価値を認めて、それが1つでも暮らしの中に取り入れられればいいですよね。
着るものも、食べるものも、行い・ヨガをすることもそこに繋がっているのでしょう。


こちらの染め作品は「ののはな草木染アカデミー」さんのインストラクター養成講座にてご指導いただいたものです。
草木染体験の他、ご自身のご都合に合わせて参加できるフリースタイル講座、
より専門性の高い知識と技術を習得するインストラクター養成講座を開講されています。
より多くの方に草木染めの楽しさや特徴を知っていただければ幸いです。

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<ののはな草木染アカデミー>
四季の草木染 野の花工房
〒610-0302 京都府綴喜郡井手町井手宮ノ本73-5
TEL/FAX 0774-29-3337
http://kyoto-nonohana.jp/
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スタッフ日記 10:00 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol15>草木染めの模様作り・その4

 

 

<今週の蓼藍の様子 - 背が高いというか、細長いというか・・・>

 

こんにちは、ムシです。
梅雨らしい曇り空と湿度高めな京都です。ムシムシしてます。
毎日お天気アプリで雨雲の動向を見守りつつ、蓼藍の水やりをしなくて良い日が続いております。

この季節、女性陣は毛穴ケアと紫外線対策をせねばいかんですね。
年をとるごとにターンオーバーが遅くなり、冬になっても微妙に黒いお年頃、ヨガをして代謝アップしなきゃですね。
そういえば藍染挑戦日記同様に色んなヨガを受けてレポすることを考えてみたものの、私が楽しいだけで読む人は面白くない可能性に気づき止めました。
あれですね、「めっちゃ面白い話やねん」と言いながら、本人だけ笑ってて聞いている方は全然なやつ。
ふ〜!気づいてよかった!危なかった。

と、紫外線にお話を戻しまして、植物にとって紫外線がどうなのか気になったのでGoogle先生に聞いてみました。
なんでも赤紫色の色素・アントシアンはそれを含む植物を紫外線から守るために増殖するそう。
もしかしたら蓼藍の青のもとになるインディカンにも何か作用があるのかもしれません。
気になるのですが、これは誰に聞けばいいのかな〜。
半日陰が適しているということで、そのような場所に置いているものの、その理由がわからず気になってきました。
また調べてわかったことがあればご報告いたします。

 

 

さてさて、肝心の今週の蓼藍たち。
背が伸びたのはもちろんなのですが、なんだかそれにしても細長い。
・・・茎が伸びた!と写真を見て気付きました。草丈はそろそろ40cm近く。
生葉染めでは葉っぱしか使わないようなので、茎が伸びても収穫としてはあまり影響はないものの、やっぱり成長していくのは嬉しいもの。
・・・あれ?もしかして密生しすぎて光の当たり具合が悪くて伸びたのかしら?と若干の不安を覚えつつ、今更移植もできないのでこのまま続行します。
蓼藍たち、ごめんよ。

 

 

<スギナ染め、再び。>

 

 

しばらく前に行った庭にたんまりあるスギナを使った染め。
今回も容赦なく庭に生えたスギナを草取り兼ねて摘み取りました。
まだまだ生えていますけれど、草取りが終わるまでスギナしか使わないとなると手ぬぐい100枚くらいスギナイエローになってしまうのでこの辺で自粛。

 

 

先に仕上がりをお見せしますと今回の手ぬぐいはこちらでございます。
はい!見事な黄色です。
ちなみに左右の2つは媒染剤に銅を使ってみましたが、マスタードカラーになっただけで、グリーンにはなりませんでした、残念。

 

 

しかも仕上げにアイロンかけをしていたら、以前に行った鉄媒染の鉄がアイロン台に付着していたようで、濡れた手ぬぐいとアイロンの熱で見事に黒っぽく鉄媒染されてしまいました。
スギナの黄色の色素は銅よりも鉄がお好みのようです。

それにしても一瞬でこの鉄の黒さが浮き上がってきてビックリ!
バリの草木染めウェアたちも、職人さんたちの手や道具に少しでも鉄分が付着していたらこのように反応してしまうわけで、それもまた手仕事らしさとして作り手の息遣いが感じられて面白いところですね。

 

 

<草木染めの模様作り・その4 - 板締め絞り>

 

 

 

今回は先日のたたみ絞り同様に生地を畳んで木の板で挟んで染める板締め絞りを行いました。
使ったのはこちらの大小様々な丸い板。
せっせとおたたみして板でギュギュッと締めてスギナ染液に投入!
展開図をキチンと考えてからやると想定した柄が出るはずなのに毎回出たとこ勝負でやっちゃうから2度と同じにはならない適当さです。
う〜ん、有松雪花絞りへの道は険しい。。。
 

スタッフ日記 11:12 comments(0)

<スタッフの藍染挑戦日記 vol14>チャレンジは突然に。Let’s try ! 蓼藍の葉で叩き染め

 

 

<今週の蓼藍の様子 - 降ったら豪雨、何はともあれ潤い大切。>

 

こんにちは、ムシです。
降りました、雨が。それはもうたっぷりと。
とんでもなく豪雨で葉がダメージを受けるのではと心配しましたけれど、植物の力はすごいです!
さらなる成長を遂げた蓼藍たち。
葉に溜まった水が光を反射してとても綺麗です。

 

 

毎日水やりが必要だとぼやいておりましたが、まだ夏の気温ほどは高くないこの時期になぜだろうとふと考えますに、葉っぱが生い茂ってきたため上からシャワシャワかけても土になかなか染み込まないことが判明。
普段プランターで草花を育てている人には当たり前なのでしょうが、今に至るまで思いつかなかった!なんてこった。
根元にたっぷりと水を与えてあげれば、逆に茂った葉が蒸発を防いで3日に一度くらいで大丈夫でした。
なんでも経験しないとわからないものですねえ。

 

 

<突然ですが、蓼藍の葉で叩き染めにチャレンジ。>

 

蓼藍の葉が茂ってきて、これだけ葉っぱの枚数が増えてくると、1枚や2枚取っても問題なさそう。
とういうことでやってみましょう!叩き染め。

 

 

用意する道具はハンカチ、金槌、ラップの3つ。あとは蓼藍の葉っぱを1枚。
葉っぱそのままの柄になるので、葉っぱのチョイスは大切ですよ。
みずみずしい良い形のものを選びましょう。

1度に2箇所染められるよう、ハンカチで葉っぱを挟み、それをラップでさらにサンドします。
で、とにかく金槌でひたすらトントン叩く・・・
平たい面で大きく叩くより、角を使って葉の繊維を細かく潰すようにトントントントン。
鮮やかな緑の液がハンカチに染み出してきたらOK!

 

 

こんな感じで終了。

 

 

葉っぱを取り除いて、しばし放置。
完全に乾くのを待ちます。
その後石鹸を泡立て、葉っぱの緑を洗い流します。
そしてまた放置。

 

 

うっすらですが、グリーンだったところが浅めの青色になっています。
ハイ、完成!
なんでこれで色が定着するのか不思議ですよね。

一般的な草木染めは、草木を刻んで煮出して染液を作り、媒染により金属と色素を結合させることによって色を定着させます。
それに対し、蓼藍の中にはインディカンという無色の成分が存在し、それが空気に触れて酸化することにより染料としても使われるインディゴになるとのことです。
どちらにしてもざっくりくくっちゃって化学反応してるのですが、化学に明るい方に是非解説してもらいたいところですね。
こんな適当な説明ですいません。

 

 

ペラペラになったおつとめ後の蓼藍の葉っぱ。
乾燥したら透けて見えるくらい薄くなりました。
匂いを嗅いでみたらなんとなく薬っぽく、かじってみたらちょっと苦かったです。
(やっぱりフレッシュなのものと食べ比べてみないとわかりませんね〜)
生薬としての効能が見直されているという蓼藍、スーパーフードとしてローフードに利用したら面白いかもしれません。
きっと綺麗な青色のケーキなどができるはず。お味は・・・どうかな。
でも植物の持つエネルギーって良くも悪くもパワフルですし、すこぶる健康な時に試してみたいと思います。

 

 

<別件、先週のご報告。>

 

先週お知らせしていた6/18(日)の国際ヨガDAY 関西2017 in 京都の日は終日雨も降らずお天気に恵まれました。
実行委員の皆さんの半年以上に及ぶたゆまぬ努力の成果が見事に花開いた1日、平安神宮の大きな鳥居の前の人の数に圧倒されました。
1,296名の様々な世代の方、国籍の方が一同に会し同時にヨガをするという奇跡的な瞬間に立ち会う素晴らしい経験をさせていただきました。
お越しいただいた皆様、ブースにてお声がけをくださった皆様、ありがとうございました。
こちらのイベントについてはMaayaちゃんがレポしてくれますのでお楽しみに☆

 

 

インタビューにてYin Yangの紹介をせねばならぬ場面で、すべてをヨギックアーツのダンカン・ウォン先生に持って行かれました。
インタビュアーの方の、「いじりたい・・・でもいじらない!」で〆。
ダンカン先生も応援ありがとうございました。

スタッフ日記 10:24 comments(0)
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