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<スタッフの藍染挑戦日記>本葉が出ました♪

<今週の蓼藍の様子 - 本葉がでました!>

 

こんにちは、ムシです。

 

蓼藍に本葉が出て根っこもニョキニョキと伸び始めました。

 

 

発芽のための小さなスペースでは少々窮屈そう。

 

大きく育って葉を広げられるようプランターへお引越しです。

 

この小さな芽がやがてあの綺麗な青をうみだすのだからなんとも不思議。

 

植物の生命力はすごいですね。

 

 

さて、蓼藍の成長を待っている間に私も成長をしなければ!

 

ということで改めて草木染めについて学ぶことにしました。

 

百聞は一見にしかず、何事も体感すると今までとは違った角度で見ることができるはず。

 

なんとなくだったものをしっかりとした輪郭でとらえて、知識だけではなく経験として説明できるようにチャレンジしていきたいと思います。

 

<染料の歴史についてごくごく軽く。>

 

19世紀半ばに化学染料がイギリスで発明されるまで、染色は植物や鉱物を用いた天然染料で行われていました。

 

聖徳太子の頃には冠位十二階と言う役職を服の色で現していたというのですから、染色の文化の発展たるやすごい歴史ですね。

 

平安時代には貴族社会の女性は十二単を着て、今の伝統色と呼ばれるような色味は表現されています。

 

古代の人たちは様々な植物や鉱物で試行錯誤した結果、染まりやすいものを特定して行ったのでしょう。

 

ちなみに一番最初に化学染料として発明された色はモーヴ(薄紫)、19世紀終わり頃にはドイツでインディゴ(藍色)が石炭から合成されました。

 

色の再現性、発色の良さ、退色のしにくさというような堅牢度(けんろうど)の高さでいえば化学染料は抜群です。

 

<じゃあ草木染めの良さってなんでしょう。>

 

そもそも草木染めといっても、前回のお話のように藍染の原料となるものも複数あり、ほとんどの植物は何らかの色素を持っています。

 

また同じ植物であっても季節や環境により色の出方や定着の仕方は異なるため染めるタイミングによって2つとないオリジナルのものが出来上がります。

 

言うなれば全て1点ものなわけです。

 

黄色の色素の中に赤が紛れ込んでいたり、緑が紛れ込んでいたりして、奥行きのある色に染め上がります。

 

そんな自然のものを使っていて同じ色や柄の出し方ができるのはやはり職人技。

 

植物の時期による発色の変化を経験で調節できるってすごいことだと思います。

 

まあ今だったら科学的に分析したら一番色素が活発に反応する時期をある程度は読めるのかもしれませんけれど、自分の五感を研ぎ澄ませてここぞというタイミングで色を決めるというのがまた草木染め独特の面白さ。

 

そのあたり、存分に楽しんでいきたいと思います。

 

具体的な工程は来週からスタートしますので少々お待ちください。

 

<草木染めに使った材料をちょこっと先にご紹介。>

 

今回私がさせてもらったのは玉ねぎの皮と月桂樹を使った染めです。

 

 

 

写真は月桂樹のフレッシュな枝。

 

鮮度が下がると色味に影響するので採りたての枝を惜しげも無く使わせてもらいます。

 

葉っぱや枝を刻んで鍋に投入!

 

玉ねぎの皮は残念ながら写真を撮りそびれました。

 

お見せできないのが残念なほどの山のような玉ねぎの皮。

 

今の季節、新玉ねぎが美味しいですけれど、草木染めで使うには向いておりませんのであえて常時売られている茶色い玉ねぎを今後は購入する予定です。

 

が、染めに使うには大量の皮がいるわけで、一体何玉食べたらハンカチ1枚染められるのやら、、、血液がサラサラになる方が早いでしょうね。健康維持できるなら一石二鳥かな。

 

ちなみにバリの染工場さんは自家農園で染料となる木を栽培し、木が元気にいられるような分量を刈り取り、また新たな苗を植えて育てています。

 

 

自然のサイクルに逆らわず無理のない範囲のものづくりの信念がある素敵な方たちと一緒にお仕事をさせてもらえることがとてもありがたいです。

スタッフ日記 10:28 comments(0)
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