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<スタッフの藍染挑戦日記 vol8>ここまでの草木染めの色まとめ

<今週の蓼藍の様子 - もりもり!見違えるほどの成長>

 


こんにちは、ムシです。

ゴールデンウィークが開けて気がつけばもう金曜日。

流れについていけてない感満載の1週間でしたがみなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。

蓼藍は何度か雨の日があったおかげで、見違えるほどの成長を遂げました!



双葉から本葉が出て、その後がなかなか大きくならないなと思っていましたけれど、これからが蓼藍の本格的な成長期に入ります。

5月から7月にかけてがとにかく成長著しい時期とのことなので、途中で間引きをして生葉の叩き染めなどをお伝えできる予定です。

布と木槌と用意しなきゃ!・・・普通のご家庭に木槌ってあるんですかねえ

 

 

 

 

<草木染めの色の系統>

 


さて今回は草木染めの色についてまとめておきます。

前回まで玉ねぎの皮、月桂樹とそれぞれのミョウバン媒染、鉄媒染をお伝えしました。

さらに銅媒染の色を加えた色見本とを載せておきます。





このように同じ媒染剤・同じ黄色の色素だとしても、素材によって色の出方も違います。

今回の染めではミョウバンで先媒染したものに、再度染め液に浸したあと鉄または銅を後媒染しています。

ミョウバンと鉄の差は歴然としていますが、ミョウバンと銅を比べると微妙なところ。

特に月桂樹に至ってはあまり反応が見られません。

ちなみに銅の媒染液自体が薄い水色をしているので、その銅の色がついたまんまに見えますね。

今後銅媒染で美しく発色する植物を見つけるのも楽しみにしたいと思います。


なおだいたいどの色素でも鉄にはよく反応するそうです。

ただやはり酸化した鉄を濃度をあげて使うことにより、色味は深く濃くより黒っぽくなりますが、その分繊維はどうしても劣化してしまいます。

そのため染色と薄い鉄媒染を繰り返してより深い色味を求めることになります。

色素の量と結合させる金属の量のバランスがミソというところなのでしょうね。

(とはいえ季節により植物の中の色素の量も変化しますし、煮出した後の出色によってどれくらいの媒染濃度にするのかはやはり経験を積んだ職人レベルの技ですが。)



1300年続いているという奄美大島の大島紬(泥大島)はバラ科の車輪梅(シャリンバイ)を染料に使い、泥で媒染します。

その泥には多くの鉄分を含んでおり、染料に含まれるタンニン酸色素と結合させることで着色されます。

泥で媒染をする方法は世界でも奄美大島でしか行われないそうで、染色と媒染を何十回と繰り返すことで美しい黒色が出るそう。

伝統工芸というとなんとなく敷居が高いイメージを持ちがちですが、それが生み出されるルーツを知ると俄然興味がでてきますね。



来週からは違った種類の素材についてご紹介します。

ひとまず素材だけチラ見せ。





上がバラ科の植物である杏、下が花粉症の方が大変な思いをする杉です。

さてどんな色がでるのかお楽しみに〜!

 

 

 

スタッフ日記 12:45 comments(0)
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