YinYang Blog

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<スタッフの藍染挑戦日記 vol9>新たな色のバリエーションへ

 

 

 

<今週の蓼藍の様子 - >

 

こんにちは、ムシです。

 

 

快晴の京都はそぞろ歩きをする人で溢れています。

 

 

Yin Yang事務所のお隣にあるスマート珈琲さんは連日盛況で外まで列が並んでいます。

 

 

給仕してくれるウェイトレスさんのレトロな佇まいがどこか懐かしい素敵なお店で長居したくなるのもうなずけます。

 

 

本日の蓼藍は先週から比べて5cm近く伸びました。

 

 

先日の雨で茎が折れないかヒヤヒヤしましたけれど、どれも枯れることなく成長しています。

 

 

植物の柔軟性・適応力ってすごいですね!

 

 

 

 

 

 

 

<染材の紹介-杏と杉>

 

 

さてさて、今回の草木染めは先週お知らせした通り杏と杉をお届けします。

 

 

杏(左)と杉(右)をまずお見せしますとこんな葉っぱです。

 

 

バラ科の杏はオレンジ色の実のイメージはあっても(お酒の瓶に描いてるからかな)、枝葉がどんなものか見る機会ってあまりありませんよね。

 

 

軸が紫がかって綺麗なゼージグリーンの葉がたくさん茂っています。

 

 

実家にある杏は甘くなかったので調べてみると、果実を食すタイプは欧州で品種改良されたものとのこと。アジアの品種は酸味が強い→アルコールに漬けるには適合する、、、のかな。

 

 

話がずれましたね、すいません。

 

 

 

 

 

ヒノキ科の杉も葉っぱよりも花粉がブワーっと広がっているあのイメージが強いですよね。

 

 

針葉樹ですのでチクチクしています。

 

 

日本では古来より杉皮葺と言われる樹皮を薄く剥がしたものが神社や茶室の屋根に施されるなど、防水と調湿作用に優れた建材として利用されてきました。

 

 

また樹皮を利用した染めが行われていたそうです。防虫効果を持ち、さらに綺麗な色が出るとなると二度美味しいですよね〜。

 

 

色の出方としてはもしかすると樹皮が一番良いのかもしれませんが、剪定された小枝でも十分に染まります。

 

 

 

 

 

 

 

<今回は黄色じゃないぞ!>

 

 

 

 

 

ではいざ色の抽出をば。

 

 

いつものようにお鍋でグツグツ煮ること1時間。。。

 

 

見た感じ、またも黄色の予感、玉ねぎの皮・月桂樹に次ぐ黄色バリエーションに広がりか!?

 

 

と、思わせておいて〜、ここでアルカリ剤を少しだけ加えます。

 

 

こちらが杏の染液の色の変化。

 

 

季節柄か、あまり赤みが強くなかったとのことですが、変化は十分に見て取れます。

 

 

こちらが杉の染液の色の変化。

 

 

もともとの色は薄い黄色です。

 

 

どちらの染液もアルカリ剤を入れてから、勢いよくバケツで鍋を入れかる作業を繰り返して酸化を促します。 すると見事な赤色の染液が出来上がりました。

 

 

草木染めでは媒染剤の他にこのような助剤を用いて色の変化を促すものもあります。

 

 

アルカリとは逆の酸性にすることで発色させるものも。

 

 

前回のお話に出てきた大島紬に利用される車輪梅(シャリンバイ)や、同じバラ科の枇杷(今が旬で美味しいですよね)もアルカリに反応させると赤みが強く出るとのこと。

 

 

是非試してみたい染材です。

 

 

 

 

 

次回は染め模様の出し方についてのお話となります。

 

 

それではまた来週!素敵な週末をお過ごしください。

 

 

 

 

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こちらの染めの風景及び内容は「ののはな草木染アカデミー」さんのインストラクター養成講座にてご指導いただいたものです。

草木染体験の他、ご自身のご都合に合わせて参加できるフリースタイル講座、

より専門性の高い知識と技術を習得するインストラクター養成講座を開講されています。

より多くの方に草木染めの楽しさや特徴を知っていただければ幸いです。

 

<ののはな草木染アカデミー>

四季の草木染 野の花工房

〒610-0302 京都府綴喜郡井手町井手宮ノ本73-5

TEL/FAX 0774-29-3337

http://kyoto-nonohana.jp/

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