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Yin Yang京都町家日記vol18:京都の伝統模様と今。

 


こんにちは、ムシです。
夏至を過ぎ、京都の夏の暑さを思わせるしっとりと湿度を帯びた時期がやってきました。
昨日の夕方少し降った雨では打ち水効果はあまりなく、今日もまた30度を超える予報です。
こんな日は涼しい図書館で本を読みたくなりますね。
ということで今週のYin Yang京都町家日記では最近読んだ本を少しご紹介します。

 

 

<唐長の「京からかみ」文様>

 

 

これは京からかみで有名な唐長(からちょう)さんの保有されている柄がふんだんに掲載された書籍。
中国の唐の時代に輸入された美術紙である唐紙を模倣して創られた「からかみ」はいわゆる木版画で、文様を彫った板木に雲母(きら・花崗岩の結晶成分)をのせて和紙を手で押さえて刷ったものが主流です。
十一代続く唐長さんには江戸時代から受け継がれてきた600種類を超える板木が保管されているそうです。
ちなみに和紙自体は顔料に胡粉や布海苔を混ぜた染料や草木染めを施されたものが利用されていて、華やかな色目のもののほか、茶の湯で好まれる侘び寂びのある伝統色が多く見られます。

 

 

日本の建築においては空間を分けるために襖や障子を使いますが、その空間を彩るために装飾としてからかみを施した仕切りが使われました。
内と外を分ける境界としての役割はもちろん、以前ご紹介したことがある襖の開閉をする引手の装飾金具との組み合わせで季節感や部屋自体の用途、もてなしの心を表現しています。
それにしてもどの模様も古さを全く感じさせず、今に通用するデザイン性の高さに驚きます。

 

 

<京からかみのデザイン性の高さを利用したもの。>

 

 

 

 

御所や桂離宮でも使われる唐長さんの京からかみをカジュアルに使えるものとして、KIRA KARACHOさんがコースターやレターセットも作られています。
京都のお土産として気の置けない方にお渡ししたら喜ばれそうですよね♪
 
KIRA KARACHO四条店は京都市営地下鉄・四条駅を上がってすぐのCOCON KARASUMA 古今烏丸にありますので四条界隈を散策の折にオススメです。
なおCOCON KARASUMAの外観装飾には、今にいきる伝統をモダンなシンボルとして活用した、京からかみの「大平大雲」文様がパネルに使われています。
隈研吾さんの建築ですから、そちらに興味のある方も是非。

 

KIRA KARACHO(雲母唐長)http://kirakaracho.jp/
COCON KARASUMA 古今烏丸 http://www.coconkarasuma.com/

 

せっかく京都生まれのYin Yangですから、今後こういった伝統的なものとの上手く調和していけたらななんて考えています。
ゆっくりと気長にお付き合いください♪

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